かぶろま投資ブログ

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グダン・ガラム(GGRM)はインドネシア第2位のタバコシェア【インドネシア株】

こんばんは

かぶろまです。

 

本日は グダン・ガラムについて考察していきたいと思います。ティッカーシンボルはGGRMです。

結論、利益率は高いビジネスをしているのですが、今後の予想が不透明なため、株価も反転したタイミングで買うのがいい株であると考えております。

 

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【目次】

グダン・ガラムとは

 グダン・ガラムはインドネシアのタバコ製造販売企業です。扱う銘柄は上にあるような『Gudang Garam』『Surya』『GG』『Merah』という銘柄があります。インドネシアではシェアNo2の地位を築いており、No1はフィリップモリスです。マルボロを打っている会社ですね。売上のほとんどはインドネシア国内で上げています。ちなみに社長はスシロ・ウォノ・ジョジョさんという方が行っているのですが、インドネシア第2位の資産家です

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グダン・カラムはシェア23%持っています。JTインドネシアで買収した会社(カリヤディビア・マハディカ社)はシェア2.2%。JT自体は2%にも満たないシェアしかもっていないので、グダンガラムのプレゼンスは高いです。

 実はインドネシアは喫煙率の高い国で有名で、全国民の36.3%が喫煙者です。(日本では17.8%)特に成人男性の喫煙率は高く、約70%の成人男性が喫煙者といわれております。インドネシアのタバコはクレテックという物が一般的で一番強いマルボロの4倍のニコチンとタールが入っているらしいです。それはたばこ依存症にもなりますよね。。。

 ★工場の様子を捉えたYOUTUBEあるので貼っておきますね!


Company Profile PT GUDANG GARAM Tbk. Manufacturing Version

グダン・ガラムの業績

グダン・ガラムの3期分のPLをまとめてみました。

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売上も伸びていますし、利益がしっかり出ている会社となります。

ただし、2019年をピークとして2020年期と2021年期は減益が予想されております。インドネシア政府は現在、規制を導入しようとしているようです。日本でもたばこの規制つよいですもんね。制限が入ると業績にも悪い影響を与えると考えられます。

 

グダン・ガラムのこれからの市場

 インドネシアのたばこ市場(2016年)の規模は約2850億本といわれており、世界第2位の市場になっております。したがって多くの企業がこの市場をねらっており、前述のとおり日本のJTインドネシアのたばこ会社を買収しています。また日本ではあまり考えられないのですが、インドネシアでは10歳未満の子供もたばこを吸うようで30%もの子供がタバコを吸っているようです。

  さらに日本だけでなく世界的にタバコの広告を打つことは禁止されているのですが、インドネシアでは広告が許されております。実はこのことは既存のメーカーにはあまりよくないこととも考えております。なぜなら広告を打てないということは、新規参入者が逆転をする機会を奪うからです。日本ではずっとJTが独占的地位なのはそのせいもあると思います。なのですでに大きなシェアを持っているグダン・ガラムですが、プロモーションによっては逆転もされてしまうリスクはあります。

 

インドネシアの人口の推移予想】

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(情報元:世界の人口ピラミッド(1950~2100年

  ただし、人の母数は増え続け、2060年までは人口増が続くと予想されております。シェアを保ち続けられれば、売上は堅調に伸びることが予想できます。

 

株価

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Yahoo!Financeより)2021.02.06

 株価を見ると、グダン・ガラムの利益と同じ動きをしているように見えます。

 2019年の利益のピークとともに株価のピークが来てしまっています。したがって会社業績をきちんとみて、利益が上向いてきたところを狙えば株価が上がるタイミングも見て取れるかと思います。いまはちょっと下落が続いているチャートになっているので、買うと危険だと考えております。

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楽天証券 2021年2月6日)

2020年期は配当も出していません。2019年までは一律で1株当たり2600ルピア出していたのですが、2020年期はEPSが前年度割れしてしまったからか、配当はなしになっていますね。安定的に配当を出している企業だったので残念ですが。PERは今は8倍と割安水準ですが、今後減益が予想されているので、PER倍率も上がってしまうことが予想されます。

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まとめ

  グダン・ガラムはたばこ事業という利益率の高い事業をしていて、インドネシアのシェアも高いです。しかし、利益が減益になって、それに伴い株価も下落傾向なのでしばらく購入はできないと考えております。また業績をウォッチし、利益が上向くようであれば、それに伴って株価も上がってくると思いますので、その際に再考すればいいと思いました。

 

それでは、またー。

 

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